ハマス奇襲をモサドは見逃した?イスラエルの自作自演が疑われる5つの理由

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2023年10月7日ハマスがイスラエルに奇襲をしかけ、戦争状態になりました。ハマスは、なぜ勝ち目のない戦争をしかけたのか?またモサドはなぜハマスの奇襲にまったく気づかなかったのか?不自然な点が多く、この戦争は自作自演ではないかと思えてなりません。

なお、あくまでも私の持論ですので、一意見として読んでください。

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目次

前提:イスラエル・パレスチナ問題は根が深い

基本的に、イスラエル・パレスチナ問題は根が深く、どちらが良い悪いは一言では語れません。

発端は、イギリスの三枚舌外交で、この土地をユダヤ人にもアラブ人のどちらにも土地をあげると約束したことから問題が激化し、戦争を繰り返しています。

戦争を繰り返していくうちに、パレスチナは領土を失い、イスラエルが拡大しました。

イスラエルはユダヤ人、アメリカをはじめ西欧諸国が支援しています。

パレスチナはアラブ人、イラン、エジプト、サウジアラビア等中東諸国が支援しています。

パレスチナの土地へユダヤ人が入植(侵略)してきて、今ではパレスチナ人は2箇所に分かれて塀に囲まれた狭い地域に追いやられています。現在は数パーセントになっています。この狭い地域もいまだに土地の奪取が行われており、このまま行けば、パレスチナが消滅するのは時間の問題と言われていました。

ハマス奇襲 モサドは知っていた

ハマスとモサドは対等な機関ではありません。

テロを起こすかもしれないハマスをイスラエルの諜報機関モサドが監視しているという構図です。

モサドがハマスを終始監視していたはずなのに、大量のロケット弾を持ち込み、配備し、発射するまで気が付かないことがあるでしょうか?

こちらは、10月13日の報道。CIAがイスラエルに事前に警告をしていたそうです。

モサド Mossad とは

モサドとは、イスラエルの諜報機関であり、アメリカのCIAやイギリスのMI6に匹敵すると言われています。映画やテレビドラマにもよく登場しています。

Wikipedia

イスラエル諜報特務庁(モサド)

首相府管下にあり、対外諜報・諜報活動と特務工作を担当。情報収集、秘密工作(準軍事的な活動および暗殺を含む)および対テロリズム活動、逃亡している元ナチス・ドイツ戦犯やテロリストの捜索などをおこない、その焦点はおもにアラブ国家などの敵対国に向けられ、組織の拠点は世界のいたるところに存在する。

Wikipedia

ハマス Hamas とは

ハマスとは、イスラム原理主義の民族主義組織で、現在パレスチナガザ地区を実効支配しています。パレスチナ市民が皆歓迎しているとは言えません。

ハマース

パレスチナのスンニ派イスラム原理主義、過激派、民族主義組織である。2006年のパレスチナ立法選挙で勝利し、2007年のガザの戦いの後、ガザ地区の事実上の統治当局となった。パレスチナ自治政府の議会でも過半数を占めているものの2007年の分割統治以降、議会は実質停止している。

カナダ、欧州連合、イスラエル、日本、オーストラリア、イギリス、アメリカ合衆国はハマスをロ組織として指定している。ニュージーランドとパラグアイは軍事組織のみをテロ組織として指定している。

ブラジル、中華人民共和国、エジプト、イラン、ノルウェー、カタール、ロシア、シリア、トルコからはテロ組織とはみなされていない

wikipedia
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ハマス奇襲 ハマスはイスラエルが作った

アメリカの下院でのロンポール氏の演説。ハマスはイスラエルが作ったと。

ハマス奇襲 パレスチナの消滅は想定内

ハマスが大規模奇襲を仕掛けたことで、戦争のような状態になることは容易に想像できます。

飛んで火に入る夏の虫と言いますか、イスラエルが待ってましたとばかり、反撃しています。

その結果、パレスチナがなくなるんじゃないか、と普通考えますよね。

でもやっちゃったんです、ハマス。

勝てない理由は以下の通りです。

イスラエルの圧倒的な軍事力

イスラエルとパレスチナの国力の差は明らか。

イスラエルが国土は約3.6倍、ひとり当たりGDPは約15倍、人口は約1.7倍。

イスラエルとパレスチナは対等ではありません。

イスラエルに壁で囲われたパレスチナは電気や食糧をイスラエルから供給されており、国家としての完全な自治権はありません。

パレスチナ人が土地を奪われ、石を投げて反撃、イスラエル軍がその人を銃で撃つという悲劇が今でも繰り返されています。

イスラエル🇮🇱パレスチナ🇵🇸
面積2.2万平方キロメートル
(日本の四国程度)
約6,020平方キロメートル
(西岸地区5,655平方キロメートル(三重県と同程度)。
ガザ地区365平方キロメートル(福岡市よりやや広い)。)
1人当たりGDP約51,430ドル
(2021年世銀)
約3,517.ドル
(2022年 IMF推定)
人口約950万人
(2022年5月
イスラエル中央統計局)
約548万人
(2023年、パレスチナ中央統計局(PCBS))
(西岸地区 約325万人、
ガザ地区 約222万人)
軍事力正規軍 16.95万人
(陸軍12.6万人、海軍9,500人、空軍3.4万人)
予備役 46.5万人
(陸軍40万人、海軍1万人、空軍5.5万人)
記載なし
外務省 基礎データ

ハマスはパレスチナの一部だとして、たとえパレスチナ人全員がハマスになったとしても、この国力の差で、どうやっても勝てるとは思えません。

イスラエルのバックにはアメリカ

イスラエル軍が本気で攻撃したら、小さなガザ地区はもちろんのこと西岸地区も消えてしまうかもしれません。

ハマスのバックにはイランがついていると言っても、イスラエルだけでもお金も兵隊はたっぷりある、その上アメリカが全面パックアップしている。

奇襲がうまくいったとしても10倍返しされるでしょう。

勝てる算段があったのでしょうか?世界大戦に持ち込みたかったのでしょうか?

ハマス奇襲 ネタニヤフの目的はパレスチナの消滅

目的は、パレスチナ人の消滅。

イスラエル軍を利用して、パレスチナ人を排除、ユダヤ人の強行的な入植を進めていたネタニヤフ、そもそも今回の戦争は、計画済みだったのではないでしょうか?

ハマスの計画を知っていて利用したのか、そもそも計画自体ネタニヤフのものだったのか?

最悪のシナリオは、以下だと思います。

  1. モサドをハマスに潜り込ませ、内部から奇襲を扇動、準備
  2. モサドは気づかないふり、ハマスの奇襲は成功
  3. イスラエルは被害者として、国際世論を味方につける
  4. 報復としてイスラエル軍がハマスを殲滅(パレスチナ人を消滅)

そう考えられる理由を以下で述べます。

ネタニヤフの地図にはパレスチナはない

2023年9月、直近の国連総会で演説したイスラエルのネタニヤフ首相の「新たな中東」の地図には、パレスチナはありませんでした。

ネタニヤフ パレスチナ人皆殺しを計画していた

パレスチナ人を消滅させる計画を2001年に話していたネタニヤフ首相。

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ハマス奇襲 グローバリストの陰謀

テロリストの残虐行為と称して、国際非難し、大国が大義名分を持って、報復、殲滅するという、いつものパターンの可能性があります。イラク戦争や911と同じ構図です。

世界のお金持ちは、今NEW WORLD ORDERを作るのを頑張っています。

世界統一政府のために、西側に都合の良い世界を作らなければなりません。

グローバルサウス(中東、アフリカ)の勢いは彼らにとって喜ばしくないんだと思います。

邪悪なNEW WORLD ORDERは勘弁してほしいですね。

まとめ

マスコミの横並びの報道を見ていると、何かおかしいと考えるようになったこの3年、真実を知りたいです。

戦争って、庶民が始めるのではなく、お上の一存で決めるもの。

政治的目的を持って、大義名分を作って、大抵が自作自演です。

今回もシナリオの匂いがしています。

みなさんは、この戦争、どう思われますか?

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