2024年5月19日イランのライシ大統領が搭乗するヘリが墜落、大統領と外相が死亡したという衝撃ニュースが流れました。Xでは、暗殺でしょ?陰謀?などという投稿が多数。
5月に入ってから、中東では、暗殺未遂やクーデター未遂など、不穏な事件が立て続けに発生していました。
そしてこのイラン大統領のヘリ墜落事故。何かおかしくない?と邪推されても仕方のないこと。
なぜ暗殺と疑われているのか?それもアメリカが疑われている理由を見ていきましょう!
イラン大統領 ヘリコプター墜落事故
イランのライシ大統領と外相が、ヘリコプター墜落事故で死亡と発表されました。山肌で焦げた状態の機体が発見されています。
イラン大統領 CIAによる暗殺が疑われる理由
もともとイランは、反米、反イスラエルでアメリカと対立していました。さらに直近の世界情勢から見ても、アメリカに嫌われる理由がたくさんありました。
嫌いな国はすぐにやっつけてしまうアメリカ。今回もCIAの仕業ではないかと疑われています。
モサドやMI6の可能性もあります。これらの諜報機関は国家を超えた権力によって繋がっています。
イラン大統領 BRICS加盟し、脱ドルを図っていた!
ロシア・ウクライナ戦争から、世界ではアメリカ離れが進み、BRICS加盟が加速。これまでアメリカに苦しめられてきた国が脱ドルを進めようとしています。
脱ドルは、アメリカにとっては、とっても痛い動きです。
米ドル決済で、ドル支配つまりアメリカ支配が出来ていたわけです。
脱ドルの動きは、アメリカの覇権を脅かす事態となっています。
これによりアメリカが発狂しかけていると言われています。
イラン大統領 イスラエルの挑発に乗らなかった!
シリアのイスラエルに大使館がイスラエルに攻撃され時、イランがイスラエルに対して大規模な反撃に出るのではないかと思われていました。第三次世界大戦になると、世界が懸念していました。
しかし、イラン大統領は、イスラエルの挑発には乗らず、冷静に対処し、大きな戦争に拡大することはありませんでした。
イスラエル=アメリカは、イランを挑発し、戦争を拡大させようと画策していたと言われています。
それが、イランは挑発に乗らなかった、ぐっと我慢しました。
ロシアのプーチン大統領が、アメリカの挑発には簡単に乗らないのと同じように。
思い通りにならないイラン、アメリカにとっては面白くない存在でしょう。
イラン大統領 日本へアメリカからの独立を促していた!
イラン大統領は、日本へ向けてのメッセージを発信、「米国から独立せよ」と。
やはり世界から見ると、日本がアメリカの属国なのは一目瞭然。
気づいていないのは日本人だけという悲しい現実。
アメリカがどうしても避けたいのは、日本人を目覚めさせることなんです。
ずっと気づかず、おとなしい奴隷でいて欲しいので、日本人には要らない情報を見せたくないんです。
イランの他にも、中東で不穏な動きが続いている
5月に入ってから、中東での不穏な事件が多発しています。それもアメリカと敵対する国ばかり。
暗殺やクーデター、市民扇動、これらは、CIAのお家芸です。
国の中から工作員を使って、政権を倒す。こういことをずっとやってきているから、CIAの陰謀だとすぐ疑われます。
- 5月7日 サウジアラビア皇太子暗殺未遂
- 5月13日 トルコのエルドアン大統領 軍事クーデターの可能性を警告
- 5月15日 スロバキア首相ロベルト・フィコ暗殺未遂
- 5月16日 セルビアのヴチッチ大統領暗殺脅迫の市民を逮捕
- 5月19日 サウジアラビアサルマン国王入院
- 5月19日 イラン大統領墜落事故
イラン大統領 暗殺なら、第三次世界大戦になる?
もし今回の事件が、暗殺であるという証拠が出てきたら、イランが報復に出る可能性は十分あります。
もしそんなことになって戦争が拡大したら、アメリカだって良いことないよね?
いえいえ、アメリカには良いことがあるんです。アメリカの軍事会社が儲かるのです。
だから、早く終わりたいウクライナ戦争を長引かせ、最近も武器支援の予算を議会で通しました。
大きな戦争になれば、武器会社は儲かるし、その後に復興する会社も儲かる。おまけに海外へ進出するチャンスも生まれる。予算は自国の税金、もしくは他国の税金を使って、私企業が儲かるのです。
だからアメリカは戦争を繰り返す、介入する。
最悪です。
まとめ
イランの次の指導者がライシ氏のように冷静な方であれば、戦争が拡大することはないでしょう。
ロシアのプーチン大統領と連携し、平和的に、アメリカを牽制していくことを期待しています。
アメリカは終わり、新しい世界が作られることでしょう。
日本はどこに向かっているのか、、、岸田さん、頼みますよ、、、