WGIPをわかりやすく解説!日本人の愛国心を破壊した自虐史観教育とは?

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第二次世界大戦後、日本は戦争の爪痕を残したまま、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ/SCAP)の統治下に置かれました。この時期に導入されたのが、ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム(WGIP)です。このプログラムは、日本国民に戦争責任を強調し、愛国心を弱体化させる「自虐史観教育」として知られています。本記事では、WGIPの背景、教育内容、そしてその長期的な影響についてわかりやすく解説します。

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目次

はじめに

あなたは、日本が好きですか?日本という国に誇りを持っていますか?

私は、学生のころからなんとなく日本が好きではありませんでした。

日本は侵略戦争をした、日本が悪かったから原爆を落とされたと思っていました。

しかし、それは、意図的に日本人に植え付けられた自虐史観だったのです。

日本人の愛国心、自信を奪ったウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム(WGIP)について解説します。

日本人のほとんどが知らないWGIPという洗脳

  • War 戦争
  • Guilt 罪、罪悪感
  • Information 情報
  • Program 計画

ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム(WGIP)とは、戦後の日本における再教育政策の一環として、GHQが1945年から1952年にかけて実施した情報操作計画です。

このプログラムの主要な目的は、日本の戦争責任を強調し、戦争への反省を国民に深く刻み込むことでした。

戦後の日本人がなぜか、日本を卑下し、西洋諸国を崇めるという謎の思考を持っているというのは、このWGIPが原因です。

政治家も研究者も企業経営者も、まだこの洗脳が解けていない人がたくさんいます。

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WGIPの洗脳の対象はこどもたち

アメリカは、戦後の日本が二度と力を持たないように、二度と欧米に反抗しないように、国力を奪うための洗脳プログラムを、義務教育化の子どもたちに行いました。

アメリカが恐れたのは、日本人の精神性でした。お国のため、家族のため、命を失うことも恐れず少年兵でも特攻する日本人。

その国を愛する精神を破壊するため洗脳がWGIPです。

彼らの思惑通り、残念ながら、その試みは成功しています。

WGIPの教育内容

WGIPの実施により、学校教育が大幅に見直され、以下のような教育内容が導入されました。

戦争責任の認識

  • 教科書からは、欧米列強の植民地支配に関する記述が削除され、代わりに日本の戦争責任や加害者としての行動が強調されました。
  • 戦争の悲惨さを伝えるために、南京事件や広島・長崎の原爆被害などが詳細に教えられました。原子爆弾が投下されたのは日本が戦争をやめなかったからという虚偽の教育がなされました。

平和主義教育

  • 戦争放棄や国際協調の大切さを説く教育が行われ、憲法第9条の精神を尊重する内容が取り入れられました。国際協調というのは、戦勝国に従う、従属するということです。
  • 修学旅行先には広島の原爆資料館や長崎の平和公園などが選ばれ、平和の重要性を学ぶ機会が提供されました。

民主主義教育

  • 民主主義の原則や人権についての教育が強化され、個人の権利と自由を重んじる市民の育成が目的とされました。
  • 民主主義を重んじるということを名目にアメリカ式の生活様式、市場経済が取り入れられました
  • 民主主義vs共産主義の冷戦構造の中で、アメリカに従うように教育されました。
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WGIPの長期的影響

WGIPは、日本の教育システムと社会全体に多大な影響を与えました。

いまだに、この洗脳から抜けられていない日本人がほとんどです。

自虐史観の浸透

日本人が愛国心をなくし、国家としての自信を失ってしまいました。

  • 自己否定的な歴史観: 日本の過去の行動を否定的に捉える風潮が広まり、国民の間に自国の歴史に対する自虐的な見方が定着しました。
  • 愛国心の弱体化: 過去の戦争責任に対する強い反省意識が、愛国心の育成を妨げる結果となり、戦後日本の国家観に影響を与えました。

平和主義と平和ボケ

日本が国防を考えることを放棄し、対米従属を強めることになりました。

  • 平和主義の定着: 平和主義と国際協調が日本社会の基本的な価値観として定着し、戦後の日本の平和主義的政策に繋がりました。
  • 戦略的安全保障はおろそかに安全保障について議論されることが国民の間で忌避され、平和ボケと言われるように、国防・自衛隊が悪いことのような社会風潮が生まれました。
  • 対米従属の強化日米安保の下、アメリカが日本を守ってくれるという勘違いを持ったまま対米従属が強まりました。
  • 民主主義: 民主主義が善、共産主義が悪というイデオロギーが植え付けられ、欧米、特にアメリカの支配を甘んじて受け入れる国民的雰囲気が作られました。
  • 国際協調:国連や国際機関を盲信し、日本独自の考えは放棄し、無批判に西欧社会の方針に従うようになりました。

参考文献

  1. ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム – Wikipedia
  2. 資料:「WGIP」文書、ついに発掘|トキ甲太郎 (note.com)
  3. ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム – Wikiwand

まとめ

ウォー・ギルト・インフォメーション・プログラム(WGIP)は、戦後日本の教育と社会に深い影響を与えました。日本人に戦争責任を強調し、愛国心を弱体化させる「自虐史観教育」です。

日本の学校教育は、アメリカに都合の良いように作られています。わかりやすいことにアメリカが行ってきた戦争犯罪については、深く書かれていません。

広島長崎に落とされた原子爆弾は、一般庶民を標的にした大量虐殺、つまりジェノサイドです。

今世界で起きている戦争、ウクライナ、イスラエル、この戦争についても、残念ながら、日本の政府もマスコミも正しい評価をしていません。

自虐史観を払拭して、真実の歴史を再評価することが日本人には必要です。

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