広島県福山市曙町の塩崎神社で、2024年2月12日に火災が発生しました。1時間ほどで消火されましたが、本殿は全焼してしまいました。SNSではめっちゃ燃えてる!燃えすぎと驚きの声が上がっていました。勢いよく燃えた原因は何でしょう?放火の可能性も否めません。
火災の詳細を見ていきましょう。
福山市塩崎神社火災 動画
神社の木造平屋建ての本殿が全焼し、同じ敷地内にある社務所の一部も焼けてしまったそうです。
勢いよく炎が上がっています。木造ってこんなに勢いよく燃えるものなのでしょうか?
福山市塩崎神社火災 地図
広島県福山市曙町5丁目32-22
福山市塩崎神社火災 原因
現時点では、塩崎神社での火災の原因については公表されていないようです。
火の不始末か、放火が考えられます。
激しく燃えてしまったのは、古い木造家屋ということが原因でしょうね。
本殿の中に、灯油でもあったのでしょうか?
それにしても、勢いよく燃えていました。
福山市塩崎神社火災 塩崎神社ホームページ
こちらのホームページにもありますが、駐車場は2台だけ、小規模な神社のようです。
小さいながら、節目節目の行事をちゃんとホームページにも載せていました。
福山市塩崎神社火災 塩崎神社外観
古い木造の社です。火がつくと一気に燃えてしまいそうです。
古い由緒ある建物が残念ですね。
下記は、地元の方の投稿です。本当に残念ですね。
福山市塩崎神社火災 塩崎神社の歴史
幕末の時代に福山藩の財政立て直しを目指し、新たな造営計画(海の干拓)が始まりました。
この計画の実行に際し、深津村(現在の福山市東深津町)に鎮座する塩﨑神社の御神霊を勧請し、工事の無事を祈って創建されました。
その後、明治31年(1898年)、現在の地に移されました。
これは、光成角次郎氏の尽力によるものであり、八幡神社、賀茂神社、荒神社を合祀し、地域の安泰と心の拠り所として信仰されてきました。
塩崎神社は地域の安全と繁栄を祈る場として、農地として開拓された地域の氏神様として、敬われています。
そして平成29年6月4日には、150周年を迎えたという由緒ある神社です。
まとめ
神社という神様を祀っているお社が全焼してしまったのは本当に残念です。
原因の究明と復興が待ち望まれます。